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【大阪市】中古マンション/リフォーム時の注意点

「住んでいるマンションも古くなったし、そろそろリフォームしたい」

「子供が巣立ったし、マンションをリフォームしてから売却したい」

など様々な理由からマンションのリフォームをご検討の方に

今回は中古マンションのリフォーム時の注意点を解説したいと思います。

目次

●リフォームできない部分

戸建住宅とは違ってマンションはリフォームでいない箇所があります。

たくさんの人が暮らす共同住宅であるマンションは専有部分と共用部分に分かれているためです。

マンションごとに管理規約が定められており、専有部分しかリフォームできません。

多くのマンションでは、バルコニーや玄関扉、窓も共用部分に当たり、リフォームすることができないので注意が必要です。

●売却予定のリフォーム

「古い内装のままよりリフォームしてから売却した方が高く売れそう」

と売却の為のリフォームをお考えの方も多いのではないでしょうか?

しかし、ある程度の築年数のマンション購入を検討している買主には

「自身で好きにリフォームしたい」と考えている方も多く、

高額な費用をかけてリフォームしても希望の価格で売却できず損をしてしまうケースもあります。

売却を目的とするリフォームをご検討の場合は一度不動産会社に相談することをおすすめします。

●売却目的以外のリフォーム

マンションを売却する予定はなく、リフォーム後そのまま暮らしたいという方は、

リフォームの規模にもよりますが、工事中の仮住まいが必要になります。

賃貸で仮住まいを借りる場合は工事期間によって支払う家賃の総額も変わります。

リフォーム会社に工事のスケジュールを確認して、家賃の他にも引越し費用や、借りる物件の初期費用を含めた

マネープランを立てる必要があります。

●工事前の注意点

◆管理規約の確認

リフォーム会社と管理規約を確認し、リフォームの計画を立てましょう。

管理規約には専有部分と共用部分の該当部分が明記されており、専有部分でもリフォームできない箇所や床材の遮音等級の制限など細かなルールが記載されています。
 

◆管理組合への申請

マンションのリフォームはまず、管理組合に工事の申請を行い、承認を得なければなりません。

その後、管理組合は申請内容が規約に違反していないかチェックします。

マンションによっては「工事の〇日前までに申請しなければならない」などの決まりがあり、

申請が間に合わなければ工期が延びる恐れがあります。

スケジュール通りに進める為にも早めに申請しましょう。
 

◆近隣住戸への挨拶

リフォーム工事では、工事業者の頻繁な出入りや材料の運搬、少なからず騒音が発生するため、近隣住戸とのトラブルを避けるためにも事前にリフォーム工事をする旨の挨拶をしておくことが大切です。

上下階、両隣などどこまで挨拶すればいいのか迷いますが、管理規約に明記されていることも多く、

口頭だけでなく掲示板等への書面での通知が必要なマンションもあるので事前に管理会社や管理人さんに確認しておきましょう。

●工事中・工事完了後の注意点

◆工事の進行状況の確認

定期的に工事の進行状況を確認しておくことが必要です。

進行具合だけでなく、

・騒音トラブルが発生していないか?

・資材の運搬で共用部分を傷つけていないか?

・工事のゴミが共用部分に散らかっていないか?

等、管理人と会話するなどして把握しておくと良いでしょう。

◆アフターサービスの確認

リフォーム工事が完了したら全ての設備をチェックしましょう。

アフターサービスの補償がある場合は「適用期間」と「適用箇所」の確認も重要です。

工事後すぐに使わなくても、しばらくして「いざ使おうとした時動かない」というトラブルも多く、

そういったトラブルを避けるためにもアフターサービスの内容は明確にしておきましょう。

●まとめ

マンションにはリフォームできる部分とできない部分があります。

また、リフォームに関する管理規約はマンションごとに異なる為、必ず事前に確認しておきましょう。

トラブルを回避するためにも上下階、隣室など周辺への挨拶や配慮も不可欠です。

大阪市北区でマンションの売却に伴うリフォームやリノベーションをご検討の際は、

LIXIL不動産ショップホームカラーズへ

不動産に関するご相談はもちろん、その他リフォームに関するご相談も承っております。

ぜひお気軽にご相談下さい。

●過去参考ブログ

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